【ドラマ】Love Storyの動画を無料で観る方法と再放送やDVD情報

第1話のあらすじ

契約編集者の美咲（中山美穂）は、ベストセラーを出したわけでもなく、大物作家を見つけることもできないまま三十路を迎え、肩たたきをうける形でスランプ中の恋愛作家・永瀬康（豊川悦司）の担当を命じられる。

本を出せば売れること間違いなしなのに、ここ２年一冊も出していないと言う。プライドが高く扱いにくい人間で、これまでも何度も編集担当が代わっている康。康を怒らせてしまい一度はクビを宣告されながらも、美咲は康に原稿を書かせるために、彼のマンションに通い始める。そして美咲は、マンションに通い続けるうちに、康の隣の部屋に住むイラストレーターの卵、鍋友（香取慎吾）や、鍋友を追っかけて上京し、マンション１階のサンセット・カフェで働くようになる香乃（優香）と親しくなっていく・・・。

第2話のあらすじ

なかなか書く気を起こさない康に、美咲とユミはリハビリとして短編を書くことを提案する。

極端に恋愛経験が少ない康を危惧したユミは、合コンを計画することに。しかし、合コンに集まった顔ぶれは全員顔見知りのメンツであった。１００円ゲームで盛り上がる美咲と康以外の面々であったが、不愉快で帰るという康に酔った香乃が絡んでいった。そして、よろけた拍子に康とキス！

思わず息を飲む一同。突然のハプニングに康は・・・。

第3話のあらすじ

ちっとも書けない康（豊川悦司）になんとか執筆意欲をだしてもらおうと、美咲（中山美穂）と池谷（加藤晴彦）、ユミは康の部屋を訪れる。しかし、美咲は心ここにあらずだった。彼氏、村上（坂口憲二）の部屋の玄関に赤いハイヒールがあるのを見てしまったからだ。数日後、美咲は村上から別れを告げられる。しかし、不思議と涙は出なかった。ちょっとした偶然と酒の勢いも手伝って、美咲は恋に破れた胸のうちを康に打ち明ける。いつしか康はその言葉を心に書きとめていた。自分の失恋が康の小説に…美咲は複雑な思いだった。

翌日、康の原稿はまだ入っていなかった。康のもとへ向かった美咲は、公園で原稿を燃やしている康を発見。美咲は自分の気持を考えてくれた康の優しさに感動する。一方、鍋友は“表紙のイラストを”という依頼を受けて有頂天になっていた。「絶対におかしい」と首をひねる康。そこへ香乃（優香）がやってくる。合コンでのキス以来、康は香乃を意識していた。その過剰な反応を見た鍋友は、康と香乃をくっつける作戦を立てる。

第4話のあらすじ

はめられたという思いと康（豊川悦司）の緊張とで、康と香乃（優香）のデートはぎこちないものとなってしまった。

康と美咲（中山美穂）とユミ（畑野浩子）が焼肉屋で打合わせ中、康はデートの失敗を告白。タン塩を頬張りながら美咲は、次のデートは焼肉屋で、とアドバイスする。康は、早速香乃を焼き肉デートに誘うが、あっけなく断られてしまうのであった。
一方、罪悪感を感じていた鍋友（香取慎吾）は、香乃に「最低」と言われてさらに落ち込む。自作のイラストが表紙を飾ったお祝い会に香乃を誘うが、結局香乃は来なかった。

ある日の夜、康が部屋に戻ると鍋友の部屋からいつものギターが聞こえてきた。何気なく聞き入っていた康だが、突然ひらめくものがあり、一心不乱に執筆し始めた。美咲の言葉がヒントになったのだった。次の日早朝、興奮と大満足の状態で、康は美咲の部屋のドアを叩く・・・

第5話のあらすじ

美咲は、康に病死した婚約者がいたことを知る。
さらに残酷な事実があったことも・・・。

一方鍋友は自分のイラストが表紙に取りあげられたのは親の力によるものだったと知り落ち込んでいた。そんな鍋友にとって香乃の存在が心地良いものになっていく。

そしてついに康が待望の新作を書き上げた。ところが、美咲は、「リストラされる」と嘆くライバル 編集者の牧田に同情して、康の新作を渡してしまう。

第6話のあらすじ

康（豊川悦司）はヨシ（三崎千恵子）の懇願に負けて女子大生・美香子（内藤陽子）とお見合いすることに。

美咲の担当は康だけではない。大物作家・相原（藤木孝）の相手もしなくてはならず、苦手な接待に付き合う。その接待の場で相原はなんと美咲にセクハラを・・・。見かねた池谷（加藤晴彦）は相原を怒鳴りつける。ところが相原は「創文書店には金輪際書かない！」とヘソを曲げてしまった。

責任を感じて落ち込む美咲を池谷は慰める。美咲は池谷を頼もしく感じる。池谷もまんざらではなさそうだ。美咲は突然の恋の予感に心をときめかせる。事情を知った康が美咲のために原稿を書いてくれていることも知らずに・・・。

第7話のあらすじ

鍋友（香取慎吾）の部屋に、香乃（優香）の兄・正志（佐々木蔵之介）が訪ねて来る。香乃には田舎に婚約者がいたのだ。香乃は「結婚する前にちょっと冒険してみたかった」といい、田舎に帰る前に、最初で最後のデートをしてほしいと鍋友に頼む。

鍋友は香乃のために楽しいデートになるよう心を配った。タイムリミットが近づく。鍋友が駅のホームまで送るというのを断った香乃は、鍋友に抱きつきさよならを告げた。一方、美咲も池谷（加藤晴彦）と水族館でデートしていた。

別れ際、美咲が可愛いと言っていたマスコットを内緒で買った池谷はそれを美咲にプレゼントする。突然のプレゼントに嬉しさを隠せない美咲は、池谷の乗った電車に飛び乗ってしまう。

第8話のあらすじ

康は死んだ婚約者・シノブの妹・久美子から、姉の日記を返して欲しいと 言われる。康よりも好きな人がいると記した内容のそれは、康の元に置いておかないほうがいいと思ったのだ。

静かにシノブの思い出に浸る康と久美子。共通の思い出を通して２人の波長はいつしか同調していた。

一方、池谷とラブラブなはずの美咲に早くも不安の嵐が・・・

香乃がいなくなってから気がぬけた状態の鍋友に、香乃から手紙が届いた。肝心の結婚のことについては何も書いていなかった。気になって仕方ない鍋友は、次の日香乃の田舎の町にいた。

第9話のあらすじ

編集部の会議の席で、美咲は突然異動を宣告された。新雑誌の創刊メンバーに抜擢されたのだ。内心複雑な美咲を池谷が元気づけた。康のお陰で池谷への怒りをすっかり消化していた美咲は、池谷と元のいい同僚関係に戻ることができた。

結局香乃を連れ戻すことができなかった鍋友は、かなり酔っ払って廊下で小暴れしていた。そんな鍋友を康がなだめているところにチャイムの音が。鍋友が出ると、なんと香乃が立っていた。

日は変わり、康は久美子とシノブの日記を燃やすことにした。思い出と共に炎の中に消えていく日記帳をせつなく見つめる康は、泣いていた。自分はシノブを愛していたということをはっきりと認識したのだった。

第10話のあらすじ

美咲は、康を日本文芸大賞の審査員・七木に紹介しようとする。しかし、康は拒否。七木に待ちぼうけを食わせてしまう。美咲は、先輩編集者にこっぴどく叱られ、事務の仕事に回される。 落ち込んだ美咲には、母からの「帰っておいで」という言葉が救いだった。真剣に故郷に帰ることを考え始める。

一方、田舎に帰って結婚しているはずの香乃が、東京に戻ってきていた。花屋で働いているところを康が偶然見かけたのだ。康は香乃を鍋友に会わせるため、サンセットカフェに連れてくる。

第11話のあらすじ

ついに美咲は勇気を出して康に告白する。
しかし康はこたえてくれなかった。「恋という奇跡をお互い避けてるようだ」二人のことを鍋友はそう感じていた。

美咲は母の強引な頼みに負けてお見合いをする。相手は、高校時代の同級生、川原（ユースケ・サンタマリア）だった。気心知れた川原の昔と変わらない態度と頼もしい雰囲気にすっかりくつろぎを感じる美咲。そして、真剣に川原との結婚を考え始める。

一方、鍋友は「私を迎えに来てください」という香乃からの手紙に後押しされて、会いに行く。しかし、働いているはずの花屋に香乃はもういなかった。鍋友は勇気を出して香乃の実家に電話した。兄、正志はなかなか居場所を明かさなかったが、鍋友の真剣な態度に折れて、最後には教えてくれた。香乃はフラワーアレンジメントの学校に通っていた。早速鍋友は香乃に会いにいく。

鍋友と香乃がバーベキューパーティーを開く。乾杯する面々。
そこに美咲の姿はなかった。炎に照らされて、康が新作のストーリーを語り出す・・・

出展：TBS公式サイトより