ドラマ|クズの本懐の結末をネタバレ!もうひとつのエンディングとは?




横槍メンゴさんの大人気コミックを実写ドラマ化し話題となった「クズの本懐」。

ドラマとアニメが同じ時期に放送されていたことから、アニメファンの方からも注目を集めている話題のドラマとなっていました。

そこで今回は、2017年に放送されたドラマ「クズの本懐」の結末や、もうひとつのエンディングについてご紹介していきたいと思います。

クズの本懐|あらすじと見どころ

まずは、本題の前に「クズの本懐」のあらすじをご紹介致します

ドラマのあらすじ

【あらすじ】

同じ高校に通う安楽岡花火(吉本実憂)と粟屋麦(桜田通)は、美男美女のカップル。しかし、二人にはある共通の秘密がありました。実はお互いに高校の先生に恋をしていたのです。花火(吉本実憂)は昔から「お兄ちゃん」と慕っていた幼馴染みの新任教師・鐘井鳴海(水田航生)のことが好きでした。

そして麦は、学校の音楽教師として赴任してきた昔の家庭教師・皆川茜(逢沢りな)のことが好きだったのです。鳴海(水田航生)と茜(逢沢りな)は新任教師同士、少しずつ仲良くなってきていることに二人は気づきます。寂しくなった花火(吉本実憂)は思わず、鳴海(水田航生)の代わりに麦(桜田通)を後ろから抱き締めたのでした。

そして、二人でいればお互いの傷を舐め合うことが出来ると思った花火(吉本実憂)は、麦(桜田通)に契約として付き合わないかと持ち掛けます。そうして二人は、お互いを好きな人の代わりにして自分の寂しさや欲望を埋めるために付き合うことになるのです。

 

このドラマは、お互いを好きな人に見立てて付き合うという、二人の歪んだ愛情を描いた青春ラブストーリーです。

漫画やアニメと同様に、ドラマでも意外と過激なシーンが多く、役者さんたちの体当たりの演技も話題となっていました。

ちなみに麦を演じた桜田通さんは、この漫画の大ファンで、もし実写化されるなら絶対に自分がやりたい!と想い続けていたそうです。

また、花火役の吉本実憂さんについてはこのように、インタビューで答えていました。

吉本さんの芝居は『罪の余白』という天才的な作品を観て知っていたので、『えげつない花火になる!』って超期待してました!年齢が若いので、作品に入るまでは『どういう人なんだろう?』ってちょっと読めなかったんですけど、前日に台本をしっかり読んで、細い感情とかを台本に書くタイプだったのにはビックリしました。そんなに入念に決め込んだ芝居を、現場であんなにナチュラルにできるんだ!って。今まで出会ったことないタイプの女優さんで、希望が持てました。年下の女性ですけど、すごく頼りがいがあるというか、彼女の芝居にどんどん巻き込まれたいって思ったんです。彼女の芝居を目の当たりにしていると、自然にセリフが出てくるし、感情を引き出されます

ドラママニア
清純派なイメージの強い吉本実憂さんが、体当たりなシーンにも果敢に挑戦しているので、ファンには見逃せない作品となるのではないでしょうか。

絡まり合う恋愛模様が見どころ

「クズの本懐」の見どころは、報われない二人を取り巻く複雑な恋愛模様にあります。

見どころ①:花火(吉本実憂)と麦(桜田通)は結ばれる?

花火(吉本実憂)と麦(桜田通)は、お互いを好きな人に見立てて付き合うという変わった契約の中で付き合うことになります。

互いの欲望を受け入れた付き合い方になるため、触れ合うことも多く、お互いのことを理解しているからこそ優しくなれたりもする特別な存在です。

この関係が、最終的には本当のカップルになるのかどうかが大きな見どころとなってくると思います。

見どころ②:鳴海(水田航生)と茜(逢沢りな)は結ばれる?

花火(吉本実憂)が片思いをしている新任教師の鳴海(水田航生)は、同じ新任教師の茜(逢沢りな)に恋をします。

しかし、茜(逢沢りな)は人の男に手を出すことを快感とするビッチな女性でもあったのです。

そのため、花火(吉本実憂)が想いを寄せる鳴海(水田航生)を自分のものにするべく、様々な仕掛けで弄んでいきます。

そんなビッチな茜(逢沢りな)が、誠実な鳴海(水田航生)とデートを重ねる中で、どう変化していくのかも見どころです。

見どころ③:えっちゃん(池上紗理依)と花火(吉本実憂)の関係に注目

花火(吉本実憂)の親友である絵嶋・通称えっちゃん(池上紗理依)は、実は花火(吉本実憂)の事を恋愛対象としてみている女の子です。

鳴海(水田航生)の代わりになら、麦(桜田通)ではなく自分もなれるはずと果敢に花火(吉本実憂)にアタックしていきます。

そして、花火(吉本実憂)は寂しさから、えっちゃん(池上紗理依)の優しさに溺れていくようになるのです。

ドラママニア
二人の関係が恋愛に発展するのか、昔のような親友に戻れるのかは見ていてハラハラドキドキするポイントになってくると思いますよ。

大きな見どころは以上の3つですが、他にも麦(桜田通)に想いを寄せる最可(志保)や、えっちゃん(池上紗理依)に想いを寄せる従兄弟の篤也(根岸拓哉)など、様々な人たちの恋愛模様が交錯していきます。

また、花火を演じた吉本実憂さんは、印象の残ったシーンについてこのように話されていました。

序盤の方でお兄ちゃんに“花ちゃんは(髪形が)短い方が好き、似合ってる”って言われるんです。私は男性の言葉にあまりキュンキュンしないタイプなんですけど、あれはダメでした(笑)。そのシーンは、お兄ちゃんの言葉を聞いたときは“ふーん”みたいな顔をして、お兄ちゃんから顔をそらして振り返って照れるという芝居だったんです。けどもうリハーサルのときから、言われた瞬間にうれしい感情が出てるって言われちゃって(笑)。今も話しててもテンションが上がるくらいドキドキしちゃいました。役に合わせて髪をばっさり切ったんですけど、これだけ短くするのが5年ぶりくらいで、多分そういったことも影響したのかなと。

この花火(吉本実憂)が鳴海(水田航生)に想いを寄せているシーンは、胸キュンポイントになりそうですね。

また、漫画やアニメでは伝わりきらない主人公たちの目の動きや空気感、表情などは実写化でしか表現出来ません。

ドキドキした恋愛模様をリアルに再現しているので、視聴者も違った面白さを感じられるのではないでしょうか。

ドラママニア
過激なシーンもありますが、どの恋愛もドキドキ要素が含まれているので、女子でも見やすいドラマになっていると思いますよ。

 

クズの本懐|結末ネタバレ

ここからは、「クズの本懐」の最終回についてご紹介致します。

 

【最終回ネタバレ】

卒業生を送る会の実行委員になった花火(吉本実憂)は、同じ係になった麦(桜田通)と気まずくなっていました。そして、鳴海(水田航生)と茜(逢沢りな)の結婚が決まった今、私たちの関係はどうなるんだろうと花火(吉本実憂)は考えていたのでした。

そんな中、二人は久しぶりに屋上で会い、これまでのことを振り返りながら話し合います。それはまるで、付き合いたてのカップルのように新鮮で心地よい時間でした。そして、花火(吉本実憂)も麦(桜田通)も互いの頑張りを誉め、感謝の気持ちを伝え合います。

しかし、二人は欠けたピース同士であり、お互いを大切に思っていても、そのピースは決してはまらないことに気づいていました。そのため二人は、一歩を踏み出すためにきちんとお別れすることを決意します。お互いが新しい本物の恋と出会うために、それぞれの道を歩くことにしたのでした。

最終回では、鳴海(水田航生)と茜(逢沢りな)が結ばれ、花火(吉本実憂)と麦(桜田通)はそれぞれの道を歩いていくという結末になっていました。

最終的にはお互いに想い合いながらも、別れて新しい道を探すという展開で、希望の溢れるスッキリとした終わり方になっています。

ちなみに最終回では、麦(桜田通)と別れたことを知った男子たちが、花火(吉本実憂)に言い寄るシーンもあるのですが、えっちゃん(池上紗理依)がそれを助けています。

花火(吉本実憂)は、えっちゃん(池上紗理依)とはもう友達に戻れないかもと思っていたからこそ、それが嬉しく二人は友人として仲よくなる結末を迎えていました。

ドラママニア
ちなみに、漫画やアニメもほとんど同じ結末のため、漫画ファンやアニメファンが見ても楽しめる内容になっていると思いますよ。

作者の横槍メンゴさんは最終回のドラマについてTwitterにこんな書き込みをされていました。

素晴らしい最終回でした。泣くシーンの多い原作ですが、ドラマも皆さんの熱の篭った様々な涙の印象が強いです。これにてクズの本懐は本当に一区切りになるんだなぁ……(番外編は、もうすこしあと。)本当に本当に関わってくださった全ての方に感謝です。

他にも、ドラマの公式ページには「クズの本懐」が面白かったという声が多数届いていました。

以下は、公式サイトから抜粋したものです。

タイトルの通り、登場人物がクズに歪んでいく感じがリアルで面白く話に引き込まれました。音楽もすごく好きだったのでサントラ発売してほしいです…!

見れば見る程に引き込まれていくクズの本懐の世界観とても素敵でした。ドラマから知ったのですがこの作品に出会えてよかったです。難しいかもしれませんがサウンドトラックCDも発売してほしいです!

とてもリアルで生々しいところがどハマりしてしまいました。もっと色んなシーンを見てみたいと思いました。

終わってしまうのが、寂しいです。もっと見ていたかったし、花火と麦付き合った時の将来などのスペシャルドラマも観たいです!!

若い役者さんたちが体を張って演技されている姿に、頑張れ・・頑張れ・・!と応援しながら見ていました。綺麗ごとばかり描いたストーリーではなく、葛藤しながらも、本能に従順に従う人間らしい生き方にとても好感が沸いてます。私はこのドラマが好き。

初めは桜田通さんのファンで知った「クズの本懐」。人間の様々な感情がすごく表れていて観ながら苦しくなったり応援したくなったり考えさせられることもたくさんありました。通くんが大切に演じているということがすごく伝わってきました。今期のドラマで一番でした!毎週楽しみに観ていたので終ってしまってとても悲しいです。この作品に出会えてよかった。DVD楽しみにしています!

タイトル通り人間のクズ的な歪みと生き方?が純粋に描かれてて、真っ直ぐねじ曲がった彼らの生き方に惹かれていました!真っ直ぐな生き方とセフレの生き方、それとは違う生き方に共感しました。また配信でやってほしいです!結構気に入ってます!

ちなみに、サウンドトラックの発売はされていませんでしたが、このドラマのエンディング曲・さユりさんの「平行線」という曲は発売中です。

同時期に放送されていたアニメ版でも同じ曲が使われていて、音楽配信もされているので、気になる方はぜひ聞いてみて下さい。

また、DVDボックスも今では発売中となっていました。

ドラママニア
シリアスな心情と過激なシーンの多い漫画を、見事に再現した実写ドラマだと言えます。まだ見ていない漫画ファンはぜひ、見て見てくださいね。

 

クズの本懐|もうひとつのエンディング

ネットでしか見られないもうひとつの最終回

「クズの本懐」には、「もうひとつのエンディング」という麦(桜田通)の視点から描かれた最終回が存在します。

ここでは「もうひとつのエンディング」のネタバレをご紹介致します。

【もうひとつのエンディングネタバレ】

麦(桜田通)は、花火(吉本実憂)となかなか話すことが出来ないまま、卒業シーズンを迎えていました。茜(逢沢りな)から結婚式の招待もされましたが行く気持ちにはなれず、何とか「おめでとうございます」の言葉だけを彼女に伝えます。

そして、卒業生を送る会の会議の後、麦(桜田通)はいつもの屋上で茜(逢沢りな)と花火(吉本実憂)のことについて考えていました。そこで偶然、花火(吉本実憂)と会い、二人は久しぶりに会話をします。今までは会えばすぐに触れ合っていた二人でしたが、今は触れ合うこともせず、ただ会話を楽しめる関係になっていました。

そして、お互いに本当の別れも決意していました。後日、学校で鳴海(水田航生)と茜(逢沢りな)の結婚祝いが行われた後に、二人は学校の玄関で出くわします。お互いに大切な相手であることは確かだけれど、絶対に欠けたピース同士は埋まらないことを知った二人は、結局「さようなら」と言ってそれぞれの道を歩くのでした。

基本的には、クズの本懐の最終回と同じ日の事を描いた内容になっています。

ただ、麦(桜田通)の視点で書かれているため、茜(逢沢りな)や花火(吉本実憂)への想いが赤裸々に描かれている所が面白いです。

最終的には、麦(桜田通)も花火(吉本実憂)と同じ気持ちであったことが伝わるエンディングになっていました。

この「もうひとつのエンディング」は、フジテレビの公式動画FODにて配信中です。

「クズの本懐」も全話視聴出来るので、合わせて視聴してみて下さい。

漫画にも番外編が登場

原作となる漫画には、「クズの本懐  decor(番外編)」と題された主人公たちのその後の物語が描かれています。

この話は全6話となっていて、主人公たちのその後を描いた続編ともとれる内容になっていました。

第1話 最可(志保)のその後

最可(志保)は、麦(桜田通)の事が大好きだったけどフラれたロリータ好きな女の子です。

服飾デザイナーを目指し専門学校に入学した最可は、ある日の合コンで乙女系男子に出会います。

その出会いがきっかけで、自分の本当の夢を見つけ出す最可の姿が描かれていくお話です。

第2話 茜(逢沢りな)のその後

人妻になった茜が、髪を切りに行く話です。

短くなった髪を旦那の鳴海が誉めてくれて、茜は鳴海の大きな愛を感じます。

「私は浮気する」と言いながらも、彼の無償の愛に包まれた茜は、もう浮気などをせずに暮らしていくのでした。

第3話~第4話 えっちゃん(池上紗理依)のその後

花火に想いを寄せていたえっちゃんは、大学生になり篤也とクリスマスを迎えます。

篤也の想いに答えられないえっちゃんは、花火を思い出し一人で泣いてしまいました。

そんな中、ある女性にナンパされ一夜を共にしてしまいます。

しかし、その女性は次の日、大学の代理教師としてえっちゃんの前に現れるのでした。

彼女と自分は性格が正反対なことから、えっちゃんはこれが恋愛なのか悩みます。

でも、分からないってことは好きなのかも…と思うようになり、彼女の明るさに惹かれていくのでした。

第5話 麦(桜田通)のその後

麦は、同居する兄から家を追い出され、女性の所に住むヒモ男のような生活をしていました。

過去は変えられないのに、あの日、花火と別れなければ良かったのかと自問自答をしています。

そして、自分だけが変われず止まったままでいることに苛立ちを感じていたのでした。

第6話 花火(吉本実憂)と麦(桜田通)の結末

花火の事を引きずっていた麦は、女の子の家に住むのを辞め、幼馴染みの家で暮らしながらバイトに励んでいました。

そして、本当にやりたいことを見つけたら、もう一度、花火にアタックしようと決意します。

そんな中、たまたま行った音楽イベントで花火と再会します。

花火は、ライブハウスで働きながらイベンターを目指していたのです。

先に夢を見つけて頑張っている花火に、麦は思わず想いがこみ上げ、キスをしてしまいます。

そして、「俺も負けねー。彼氏つくんのちょっと待ってて」に言うのでした。

最後は、麦と花火が再会するという希望の見えた終わり方になっています。

ドラママニア
番外編はこれで終了となっていますが、もしかしたら、この後に二人が結ばれる可能性もありそうですよね。

ドラマにハマッた人は、この番外編の漫画を読むとさらに面白いと感じると思うので、ぜひ読んでみて下さい。

 

クズの本懐|まとめ

漫画に忠実な過激シーンで、多くの注目を集めた「クズの本懐」。

次世代を担う有力な役者さんたちの、体当たりな演技が見られる非常にレアな作品となっています。

漫画を読んでいない方でも充分に楽しめるドラマなので、興味のある方は、ぜひチェックしてみて下さいね。




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